丸英製菓は奉天一筋、創業から60年以上奉天を作り続けてまいりました。
奉天は、天神様に奉納する棒菓子から「奉天」と呼ばれるようになったという説があり、かりんとうを練った水飴で包み込み、棒状に細く伸ばして切断した、昔ながらのお菓子です。
まず奉天の皮の部分を作るため、砂糖と水飴を炊きあげ、冷やします。
同時進行で、中の生地部分を、皮とは異なる麦芽水飴で練り込みます。
それらを合わせ、細く伸ばしてカットしていきます。
一般的に奉天は「固くて、歯にくっつく」イメージですが、弊社の奉天は「カリッ!」とした歯ざわりの良い食感で、歯にもくっつきにくく、独特の風味で美味しく仕上げております。
色々な味や形のバリエーションを取り揃えており、長年たくさんの方々に愛されております。
お店で見かけた際には、ぜひ一度ご賞味ください。
丸英製菓株式会社 藤田倫幸