この度、2024年度大阪菓業青年クラブ第 69 代理事長に就任いたしました、
中班　株式会社丸赤製菓糸田川商店　糸田川優子でございます。

70年を超える歴史ある当クラブの理事長職を任されることになり、その重責にとても身が引き締まる思いでございます。
当クラブに入会して15年になります。まだまだ経験不足な私ですが、精一杯務めさせていただますのでよろしくお願い致します。

昭和29年に創立した当クラブも、今年70周年を迎えます。
諸先輩方が築き上げてこられた長い歴史と伝統を守りつつも、私たちができる新たな組織づくりをしていかなければ更なる発展はないと思っております。

この20年ほど“会員数減少”が大きな課題となっておりましたが、「組織改革委員会」等の取り組みが結果につながり、新規入会も少しずつ増え若い力も加わりました。
また、2022年度からはOB制の廃止や理事の2年任期制といった抜本的な組織改革も行いました。
試行錯誤しながら運営してきた中で、組織の在り方や今後のクラブ運営の課題が見つかり、クラブ員一丸となり前向きな組織づくりをしていく重要性を感じました。

テーマにも掲げている「組織づくり」というものは、会員皆様の想いや考えを出し合い、形にすることが重要だと考えております。
大阪菓業青年クラブの大きな目的に「会員相互の啓発と親睦」とありますように、理事メンバーだけではなく、全員で大阪菓業青年クラブを盛り上げ新たな歴史を積み重ねていくことが、会の存続、活性化につながると信じております。

目まぐるしく時代は変化し、取り巻く環境は厳しいものではありますが、その中で互いに啓発し合い、親睦を深め、皆様が参加しやすい環境を作る、そしてクラブ員全員が楽しめ、その相乗効果により事業発展へと繋がる…そんな組織にしていきたいと思っております。
【継続・進化・つながり】この３本柱を大切にし、2年間充実したものにしていきたいです。

至らぬ点が多々あるかとは存じますが、皆様におかれましてはどうか今後とも引き続きご指導、ご鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが会員の皆様の益々のご健勝と社業の益々のご発展を祈念いたしまして、甚だ簡単ではございますが、私の就任の挨拶とさせていただきます。