令和3年3月5日（金）、オンラインにて勉強会が実施されました。

　今回は、初のオンラインでの実施で、はらぐち社会保険労務士事務所の原口　康郎様を
お迎えし働き方改革「同一労働同一賃金」について学びました。
　本年度4月から正社員と非正規雇用労働者の差をなくす法律が施行されるにあたり
詳細かつ分かりやすく講義をして頂きました。
　現在の日本は、若者の人口が年々減少し、高齢者が増えて行っている状況で今後は60歳以上の方でも
能力のあるかたや働ける方が増加していく方向になり、非正規労働者が増えることが考えられるので
その際の労働格差をなくし皆平等に働いて生産性を上げようという法律ができるようです。
会社側は、労働者に対し明確に説明をする義務があるので、労働体系や処遇などを説明しなければなりません。
　しかし、現状はすべてに差をつけているのが現状で、それをすべて均等にするというのが難しい状況です。
　正社員とすべて同じというのはこれまた不合理な部分でもあり、逆に差をつけると問題であるのでなかなか
どこで線引きし社員に落ち着いてもらえるかが鍵になってくるかと思います。
　出席された皆様も講義を聴きながら頭を抱えていたかと思います。

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