今回ご紹介させて頂くのは、五色堂の「すはま団子」です。
大阪の特産品として認められた大阪産(おおさかもん)にも登録されているすはま団子ですが、その起源はなんと京都の松寿軒が弘安2年(1279年)に創製したとも、また明暦3年(1657年)に植村義次店の初代が滋賀の出身だったため、郷土食の一つとして伝えられている伊賀、甲賀の忍者の携帯食に着想を得て菓子として完成させたとも云われているそうです。
ところでなぜ州浜という名前がついているかと言うと、当時のお菓子の切り口が、海上に浮かぶ島が干潮で砂洲が三方に現した姿の「州浜」に似ていたことに由来しております。
当社では、昔から薄茶や煎茶席に使われ愛されてきたお菓子を、国内産で「遺伝子組み替え食品不使用」の安心安全な白目大豆を焙煎し、自社ブレンドにして練り上げ、一口で食べやすい団子状に仕上げております。
なお、きな粉は乾燥重量にして40%近く使用しており、栄養面、消化吸収にも優れておりますので万人にお奨めできるお菓子としてご愛顧頂いております。
最後に、弊社「すはま団子」の紹介をご覧頂き、誠にありがとう御座います。
お見かけする機会が御座いましたら、ぜひ一度ご賞味頂けましたら幸いです。
株式会社五色堂 北畑暁立