チョコレートのOEM製造を行っております東京堂製菓と申します。
弊社ではクランチチョコをメインにOEM製造を受託しております。
昨今、駅・空港でのお土産物や、夏場でも販売できるチョコレート商品としてクランチチョコの需要が増えています。
弊社では、各地の特色・特産品を生かした味や、販売店のブランドイメージにあわせた商品を企画提案しており、小ロットからでも製造可能なよう生産方法・設備に工夫を凝らしております。
最近では、チョコレート自体にこだわりをもたれるお客様も多く、そのニーズに合わせて弊社でも多種多様なチョコレートを取り扱っております。
その中でも、今後日本でも流通が増える可能性のあるベトナム産カカオ豆の農園を見学してきましたので、少しご紹介させて頂きます。
チョコレートの原料となるカカオは、カカオベルトと呼ばれる赤道一帯の地域で栽培が可能です。
これまではアフリカや南米が産地の中心でしたが、世界的な需要の高まりもあり東南アジアでの栽培も増えております。
ベトナムではこれまでのコーヒー栽培に加え、カカオを栽培する農園も増えており、生産量も増加しているそうです。
各農園では味・品質を高めるため様々な品種を掛け合わせ、栽培の工夫をしています。
カカオポッドを収穫すると、実を割り中からカカオ豆を取り出します。
カカオ豆についている果肉はとてもおいしく、甘酸っぱい味がします。
果肉がついた状態でカカオ豆を木箱入れ、バナナの皮をかぶせて発酵を行います。
この過程でチョコレート独特の風味・栄養価が形成されます。
最後に発酵を終えたカカオ豆は天日干しで乾燥させ、出荷されます。
このようにチョコレートは産地や品種によっても味が異なり、またそれにナッツやクッキーなど様々なものを合わせると、特徴的な製品が出来上がります。
チョコレート製品のラインナップを増やしたい、オンリーワンの商品を作りたい、でも製造設備がないとお困りのお客様がいらっしゃいましたら是非弊社にお声掛けください。
お客様のご要望に合わせたチョコレートをご提案させていただきます。
東京堂製菓株式会社 谷川陽一